Articles of the Series
あの人の愛用品
卓越した仕事の裏側には、語られることのない相棒の存在があります。歳月をかけ身体の一部となった愛用品と、いかに対話を重ねてきたのか。日々のパフォーマンスを支える愛用品について焦点をあてます。


盆栽は、生きたアートだ—— 平尾成志が「作り直し続ける」理由【後編】
前編では、平尾成志が相棒と呼ぶ道具や木そのものについて紹介した。後編では、盆栽を「仕事」から「表現」へ拡張した理由に迫る。完成を目指さず、変化を受け入れ壊して作り直すという思想と、人生との関係が語られる。

このハサミがなければ、仕事ができない—— 盆栽師・平尾成志が相棒と呼ぶもの【前編】
平尾成志は盆栽を「生きた表現」と捉え、道具と木の関係性を重視している。長年使うハサミや針金などの道具に加え、水やりや環境の見極めが重要であり、それらすべてが揃って盆栽の仕事が成立する。

この包丁を持つと、気合が入る──賛否両論・笠原将弘が語る「相棒」の条件
笠原将弘にとって、包丁は単なる調理器具ではない。料理を成立させるためにある設計思想の、最初の入り口だ。食材の繊維の断ち方、刃の入れ方、力の抜き加減。