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Articles of the Series

百年の道、匠の声

日本のものづくりを極めた匠に聞く、技と心の物語。 伝統を支え、革新を恐れない匠たちの今——その技術と哲学の核心に迫ります。

【第5回(最終回)】人間国宝・前田昭博が伝統工芸 白磁に思いを馳せる
【第5回(最終回)】人間国宝・前田昭博が伝統工芸 白磁に思いを馳せる

【第5回(最終回)】人間国宝・前田昭博が伝統工芸 白磁に思いを馳せる

白磁は小手先の技術が通用しない芸術であり、前田昭博はその制作を通して人間国宝に認定された。本記事では、最高評価を得た現在の心境や、工芸村の創出など若手支援、伝統工芸の未来に対する考えが語られる。

【第4回】人間国宝・前田昭博にしか生み出せない表現技法の秘密

【第4回】人間国宝・前田昭博にしか生み出せない表現技法の秘密

大規模な陶芸展で真っ白な白磁が優秀賞を受賞し、前田昭博の作品は注目を集めた。本記事では、想像力を喚起する白磁の表現や鳥取の自然から受けた影響、独自技法「面取り」に至るまでの試行錯誤が語られる。

【第3回】人間国宝・前田昭博の挫折と挑戦

【第3回】人間国宝・前田昭博の挫折と挑戦

大学の卒業制作で白磁壺を仕上げた前田昭博さんは、卒業後に地元鳥取市に工房を構えたが、大きな壁に直面する。第3回では、陶芸家として歩み始めた前田さんが、大学では気づかなかった厳しさと向き合う姿を描く。

【第2回】人間国宝・前田昭博の白磁との出会いと陶芸家としての覚悟

【第2回】人間国宝・前田昭博の白磁との出会いと陶芸家としての覚悟

父親の影響で芸術に興味を持った前田昭博さんは、大学で陶芸を学び始めた。轆轤挽きに苦労しながらも技術を磨き、3年時に白磁と出会う。難しさに直面しながらも白磁制作に取り組み、卒業制作として大壺を完成させた。

【第1回】人間国宝・前田昭博の幼少期と工芸との出会い

【第1回】人間国宝・前田昭博の幼少期と工芸との出会い

焼き物は日本で広く親しまれており、その中でも白磁はひときわ目を引く存在である。人間国宝の前田昭博は、真っ白な質感と曲線美を融合させた作品で高い評価を受けている。

【第3回(最終回)】挑戦と継承──現代の名工・畠山弘が次世代へ伝えるメッセージ

【第3回(最終回)】挑戦と継承──現代の名工・畠山弘が次世代へ伝えるメッセージ

伝統の技を受け継ぐ者として、変化の波からは逃れられない。かつて40軒以上あった東京七宝の工房は、今やわずか数軒にまで減っている。需要の減少や海外製品の台頭により、業界全体は縮小を続けてきた。そのなかで畠山さんは、受注生産にとどまらず、自ら発信する作品づくりへと方向性を切り替えた。

【第2回】色と焼きの探求──現代の名工・畠山弘が語る東京七宝の奥深さ

【第2回】色と焼きの探求──現代の名工・畠山弘が語る東京七宝の奥深さ

かつて40軒以上あった東京七宝の工房は、需要減少や海外製品の台頭により数軒まで減少した。畠山弘は受注中心から自ら発信する作品制作へ転換し、技術継承と新たな価値創出に取り組んでいる。

【第1回】遊びの延長から始まった東京七宝の道──現代の名工・畠山弘の原点

【第1回】遊びの延長から始まった東京七宝の道──現代の名工・畠山弘の原点

幼い頃は家業の七宝焼工房に関心がなかった畠山弘が、手伝いをきっかけにその美しさに魅了されていく過程を描く。研磨や焼成によって生まれる色彩の変化に惹かれ、自然と七宝焼の世界に入っていった経緯が語られている。

【第5回(最終回)】これからの工芸と次世代に託す思い──人間国宝・宮本貞治の教えとは

【第5回(最終回)】これからの工芸と次世代に託す思い──人間国宝・宮本貞治の教えとは

人間国宝・宮本貞治が、作品づくりの哲学や伝統工芸への考え、若い世代へのメッセージを語る。素材と向き合う姿勢や「誰かのために作る」という原点を軸に、経験の重要性と夢中になれるものを見つけることの大切さを伝えている。

【第4回】人間国宝・宮本貞治としての責任──技術の継承と教育の本質

【第4回】人間国宝・宮本貞治としての責任──技術の継承と教育の本質

人間国宝・宮本貞治は、認定を機に技術継承の重要性を自覚し、大学で後進の指導にあたっている。技術だけでなく「自分で考えること」を重視し、対話や試行錯誤を通じた学びの重要性を語る。

【第3回】独立と試行錯誤──人間国宝・宮本貞治の作風の誕生

【第3回】独立と試行錯誤──人間国宝・宮本貞治の作風の誕生

師匠のもとで修業を終え独立した宮本貞治は、当初は仕事が少なくアルバイトをしながら制作を続けていた。伝統工芸展への出品を重ね評価を高める一方、自身の作風確立には長い試行錯誤を要した。琵琶湖の波紋に着想を得て独自表現に至った過程が語られる。

【第2回】10年間の住み込み修業──人間国宝・宮本貞治が得たものづくりの真髄

【第2回】10年間の住み込み修業──人間国宝・宮本貞治が得たものづくりの真髄

第1回では宮本貞治さんの幼少期と家族背景を紹介。本記事では師匠・黒田乾𠮷さんとの出会いと、10年間の住み込み無給修業の実態に迫る。木工芸における「人の手でしかできない表現」や、自然の木に寄り添う制作姿勢が語られる。

【第1回】人間国宝・宮本貞治の原点──幼少期と家族の記憶

【第1回】人間国宝・宮本貞治の原点──幼少期と家族の記憶

日本は森林資源に恵まれ、木工芸が発展してきた。2023年に人間国宝に認定された宮本貞治さんに、生い立ちと木工芸に魅了されその道へ進んだきっかけについて話を聞いた。

【第5回(最終回)】育て、挑み、超えていく──人間国宝・中川衛の果てなき挑戦

【第5回(最終回)】育て、挑み、超えていく──人間国宝・中川衛の果てなき挑戦

人間国宝・中川衛のこれまでの歩みと制作哲学に迫るインタビュー。金工の技術を軸に、伝統を守りながら新たな表現を模索する姿勢や、後進への継承について語る。

【第4回】世界を旅し、日常に美を見出す──人間国宝・中川衛のアイディアの源泉

【第4回】世界を旅し、日常に美を見出す──人間国宝・中川衛のアイディアの源泉

「伝統工芸は古き技術を体現するもの」という固定観念を乗り越え、現代に合わせた美を追求する必要がある。中川衛は海外経験や自然観察から得た着想をもとに、象嵌と風景表現を組み合わせた独自のデザインを確立した。

【第3回】失敗の繰り返し、その先に人間国宝・中川衛が見出した技術とデザイン

【第3回】失敗の繰り返し、その先に人間国宝・中川衛が見出した技術とデザイン

人間国宝・中川衛は、加賀象嵌の技術を身につけるまでに数え切れない失敗を重ねてきた。発色や薬剤の調整を繰り返しながら独自の表現を追求し、修業時代を通して既存の価値観にとらわれない思考の重要性に気づいていった。

【第2回】人生はマラソンと同じ──人間国宝・中川衛が仕事と工芸の両立で得た気づきとは

【第2回】人生はマラソンと同じ──人間国宝・中川衛が仕事と工芸の両立で得た気づきとは

人間国宝・中川衛さんが語った工業デザイナーとしての仕事と工芸の修業は、私たちの想像を超えるほど過酷なものだった。いまでは良き思い出のように語る中川さんだったが、そのような生活を送るなかで「人生はフルマラソンと同じだ」と振り返った。

【第1回】電機メーカーの社員から伝統工芸の頂点へ──加賀象嵌(かがぞうがん)の第一人者、人間国宝・中川衛が語る人生

【第1回】電機メーカーの社員から伝統工芸の頂点へ──加賀象嵌(かがぞうがん)の第一人者、人間国宝・中川衛が語る人生

石川県の伝統工芸「加賀象嵌」の第一人者であり、人間国宝である中川衛にインタビュー。電子機器メーカー勤務から工芸の道へ進んだ経緯や、作品制作に対する考え方の変遷について語る。